今年7月に完成した「大坊地区舗装工事」では、青森県の国道としては初めて(一般公共道路としても初)
となる廃ペットボトルを再利用した環境配慮型のアスファルト改質材を使用し施工しました。
この取り組みが7月27日に陸奥新報さん、7月29日に東奥日報さんにて紹介されました。
| 陸奥新報社提供 7月27日付 朝刊4面 掲載 | 東奥日報社提供 7月29日付 朝刊5面 掲載 |
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今回の施工は、従来の舗装の施工方法と比べてCO2の排出量を19.0%削減でき、環境に配慮した次世代型のアスファ
ルト舗装工事となっています。※今回の工事で再利用する廃ペットボトルは47,500本です。
今年の夏は過去に例がない暑さだと言われています。地球温暖化の一因といわれているCO2の削減に貢献できるよう、
環境配慮型の新素材を使用したり、省エネ重機を利用するなどして、地球に優しい施工に取り組んでいけたらと思い
ます。
なお、廃ペットボトルを特殊な成分と混ぜ合わせ、化学反応させてできた道路用添加剤ニュートラック(NT-5000)は
花王株式会社が特許を取得し、製造しています。

