現在当社で施工中のA様邸の外壁に採用しました塗り壁について少し書きたいと思います。
今回塗り壁を施工するにあたり、採用した工法はStoJapan株式会社様の
木造外張り断熱システム『HolzTherm(ホルツサーモ)』という工法です。
どんな工法かと言いますとまず、建物の外壁にEPS断熱材を張ります。
EPS断熱材とは簡単に言うと発砲スチロールのことです。
その上にベースコート(下地塗り)を塗った上にトップコート(仕上塗り)を塗ると言う工法です。
では、なぜ色んなサイディングがあるのに塗り壁なのか?
それは、デザイン性だと思います。
塗り方や色によって洋風から和風までお好みのデザインの
外観に出来ることです。
また、質感も温かみがあり、サイディング張りと一味違います。
目地がない仕上りというのもデザイン性に大きく貢献していると思います。
また、今回採用した工法のメリットとしては、
①クラック(ひび割れ)が発生しにくい
②超撥水効果で汚れにくい
③外張り断熱による断熱強化(外張り断熱+充填断熱)
があげられます。
家の顔とも言える外観、最近では色んなデザインのサイディングもありますが、
塗り壁で個性を出してみるのもいかがでしょうか?
最後まで読んで頂きましてありがとうござした。