前回の後で足場にメッシュシートが貼られています。左側に積んであるのは「イソシアヌレートフォームボード」という断熱材。左側の外壁面の銀色のボードです。断熱性能を高めるための「付加断熱」という手法で、通常のグラスウールとの「W断熱」になっています。
W断熱の工程が終わると外壁材の施行準備にかかります。外壁材が水蒸気で凍害を起こさないために必要な「外壁通気工法」を採用しています。外壁材と付加断熱材の間には15mmの空気層が有り、外壁材の耐久性を確保しています。
外壁材は二色で貼り分けてあり、風除室の中はアクセントで別な柄を貼っています。これで足場が取れると外観の完成イメージがはっきりします。